福祉施設・事業所の生成AI活用支援

福祉現場で、
生成AIを安心して
活用するために。

使い方の整理から、個人情報への配慮・ルールづくりまで。

何から始めるか。利用者の情報をどこまで入力するか。法人として、どんなルールを決めるか。福祉施設・事業所の実務に合わせて、安心して活用できる進め方を一緒に整えます。

お問い合わせは無料です。利用者の方の氏名や記録などの個人情報は記入せずにお送りください。

兵庫県三木市を拠点に、神戸・播磨エリアは訪問、オンラインでのご相談にも対応しています。

まずは1分でご覧ください

福祉施設で生成AIをどう活用していくか、全体像を約1分で紹介します。

  • 約1分
  • 字幕あり
  • 画面・文書・人名は架空の例

音声あり。ナレーション:VOICEVOX Nemo

何から始めるか。どこまで入力するか。
どんなルールにするか。

生成AIの活用が止まる理由は、個人情報の不安だけではありません。不安を抱えたまま立ち止まるのではなく、段階ごとに、安心して活用できる進め方を一緒に整えます。

  1. 1

    何にAIを使えばよいか分からない

    記録にも計画にも使えそうだが、どの業務から試せばよいか決められない。

    一緒に決めること使う業務と、始める順番

  2. 2

    利用者の情報をどこまで入力してよいか不安

    氏名や記録の内容を、そのままAIに入力してよいのか判断できない。

    一緒に決めること入力する情報の範囲と、外す・置き換える手順

  3. 3

    法人としてのルールがない

    職員に「使っていい」と言えず、使い方が人によってばらばらになっている。

    一緒に決めること法人の利用ルールと、職員が使い続けられる形

個人情報への配慮は、その中の大切な一つです。MARU WORKS LABは、福祉現場での生成AI活用そのものを支援します。

便利だからこそ、
入力する情報から考える。

福祉の業務では、個人を特定できる情報や、健康・生活に関する情報を日常的に扱います。外部の生成AIサービスを使う場合は、個人情報の利用目的との関係、サービス側でのデータの取り扱い、契約や設定を確認し、入力してよい情報の範囲を法人として事前に決めておくことが大切です。必要のない個人情報や業務上の非公開情報は入力しません。

実際の事例・研究を見る生成AI利用に関して報告された事例・研究(3件)

原因や性質の異なる3つの事例・研究です。いずれも福祉分野のものではありません。

  1. 入力

    業務上の機密情報を生成AIへ入力

    2023年、サムスン電子で、従業員が業務上の機密性の高いコードを生成AIサービスにアップロードしていたことが報じられました。同社はその後、社用端末や社内ネットワークでの生成AIの利用を一時的に制限しました。

    出典:CNBC(2023年5月2日)/Bloomberg(2023年5月2日)

  2. 共有

    共有したAI会話が検索結果に表示

    2025年、ChatGPTの会話の共有リンクを作る際に、検索エンジンでの表示を許可する項目を選んだ一部の会話が、Googleなどの検索結果から閲覧できる状態になっていたことが報じられました。提供元はこの項目を取りやめ、検索エンジンからの削除を進めると発表しました。通常の非公開の会話が、本人の操作なく一律に検索公開されたという意味ではありません。

    出典:Fast Company(2025年8月1日)/Engadget(2025年8月1日)

  3. モデル学習

    学習データに近い画像が再現される可能性

    画像生成AIについて、モデルが学習データの一部の画像を記憶し、条件によっては学習画像とほぼ同じ画像を生成する場合があることを示した研究があります。研究者が大量の生成と照合によって確認したもので、AIへ入力した画像がそのまま他人へ流出したという意味ではありません。

    出典:Carlini ほか「Extracting Training Data from Diffusion Models」(USENIX Security 2023)

だからといって、生成AIを使わないということではありません。大切なのは、使うサービス、入力する情報、共有方法、出力の確認方法を、利用前に整理しておくことです。

始め方(MARU WORKS LABのおすすめ)

  1. 利用前に、基本ルールを決める

    • 使うサービス
    • 入力してよい情報
    • 出力を誰がどう確認するか
  2. 小さく試す

    個人情報や業務上の非公開情報を含まない題材で、お知らせ文や研修資料の下書きなどから試す。

  3. 使いながら見直す

    実際に使って分かった課題に応じて、ルールを見直す。

入力してよい情報を確認したうえで、実際の作業では必要な範囲に絞ります。

生成AIを業務で活用するときの、
基本の考え方。

MARU WORKSは、生成AIを「何でも任せる道具」ではなく、「整理と下書きを手伝う道具」として業務に組み込みます。

  1. 必要な情報だけに整える

    入力してよい範囲を確認したうえで、作業に必要な情報だけに絞ります。氏名など、AIでの作業に必要のない個人情報は外し、必要に応じて別の表記に置き換えます。

  2. AIに整理・下書きを手伝ってもらう

    ケース記録や面談メモなどをもとに、要点整理や文書のたたき台づくりをAIに手伝ってもらいます。

  3. 人が確認し、判断する

    事実との照合や支援方針の判断、最終的な記録・提出は職員が行います。

AIに任せないこと

  • 支援の方針や目標を決めること
  • ご本人・ご家族の意向を解釈すること
  • 事故の原因や責任を判断すること
  • 記録を確定し、登録・提出すること

具体例障害福祉の場合

たとえば、個別支援計画を検討するための
たたき台づくりなら。

計画そのものをAIに任せるのではなく、検討のためのたたき台づくりを手伝ってもらいます。計画の内容は、本人の意向を確かめながら職員が判断します。すべて架空の例です。

  1. 1

    ケース記録・面談メモ

    計画づくりに使う記録やメモを集める。

  2. 2

    必要な情報を整理

    本人の希望、日中の様子、家族の状況など、計画に関わる情報を整理する。

  3. 3

    氏名などを外す・別の表記に

    AIでの作業に必要のない個人情報は外し、氏名などは「利用者A」のように置き換える。

  4. 4

    AIで整理・下書き

    計画を検討するための論点のたたき台(案)をつくってもらう。

  5. 5

    職員が確認・判断

    事実や本人・家族の意向と照らし、計画に反映するかを職員が判断する。

支援計画だけでなく、ケアプラン等の検討、日々の記録、会議、事故報告、勤務表にも同じ考え方を使えます。

ほかの活用例を見る

支援計画だけでなく、日々の業務にも。

以下はすべて架空の例です。実在の利用者・施設の情報は使用していません。書類や会議の名称は分野によって異なるため、ここでは共通する呼び方で紹介しています。

福祉業務での生成AIの活用イメージ(架空例)
業務AIが手伝うこと人がすること入力前に確認する情報
支援計画・ケアプラン等の情報整理 アセスメントのメモや面談記録を項目ごとに整理し、目標や支援内容を検討するためのたたき台をつくります。 ご本人・ご家族の意向を確かめ、計画作成の担当者を中心に内容を判断し、会議を経て決定します。 氏名、生年月日、住所、受給者証・被保険者証の番号、家族や関係機関の名前など
日々の支援・介護記録の整理 箇条書きや音声入力のメモを、時系列の読みやすい文章に整えます。 事実と推測が混ざっていないか、書くべきことが抜けていないかを確かめ、記録として確定します。 利用者・職員の氏名、記録に登場するほかの利用者の名前など
会議記録の要約支援会議・サービス担当者会議など 会議メモから、決まったこと・保留になったこと・担当・期限を整理します。 決定内容を参加者と確認し、記録として残します。 参加者や利用者の氏名、関係機関・医療機関の名称など
事故報告の整理 経過を時系列に並べ、「いつ・どこで・何が」の書き漏れを指摘します。 原因の分析と再発防止策を検討し、報告先や報告内容を判断します。 氏名、居室番号など、個人を特定できる情報
家族・保護者向け文書 お知らせや連絡文のたたき台をつくり、読みやすい言葉に整えます。 内容の正確さと伝え方を確かめ、施設として送る文面を決めます。 個別の連絡の場合は、利用者・ご家族の氏名や個別の事情に関する情報
Excel勤務表の案づくり 勤務条件や希望を文章で整理し、今あるExcelの勤務表をもとに、案を考える材料をつくります。 配置の基準、連続勤務、希望休などの条件を満たしているかを表で確かめ、最終案を決めます。 職員の氏名(記号に置き換える)、希望休の理由、健康に関することなど

勤務表について:AIの案は条件を満たしていないこともあるため、確認は必ず人が行います。どこまで手伝えるかは、条件の複雑さによって変わります。

何から始めるかは、施設・事業所の状況に合わせて一緒に選びます。

試したい業務を相談する

いま、お申し込みいただける支援

使い方の整理、情報の扱い、ルールづくりなど、施設・事業所の状況に合わせて相談の形を選べます。表示価格はすべて税込です。

まず整理したい

AI活用オンライン相談

22,000円60分・単発

施設の業務と課題を伺い、生成AIを試す業務と、入力前に決めておくことを整理します。画面共有での操作確認にも対応します。

オンライン相談の詳細

使いながら相談したい

AIデスク

月33,000円メールで月3テーマ

使ってみて生まれた疑問を、メールで相談できます。原則3営業日以内に回答します。オンライン面談・訪問・制作は含みません。

AIデスクの詳細

現場で一緒に進めたい

AI活用の訪問支援

66,000円現地2時間+出張費

実際の業務を伺いながら、事前に決めたテーマを現場で一緒に進めます。1時間33,000円で延長でき、原則最大4時間程度です。出張費は移動時間に応じて事前にご案内します。

訪問支援の詳細

初回のお問い合わせ・ご相談では、利用者の方の個人情報は必要ありません。業務の流れや様式、架空の文例をもとにお話しできます。

開発中

入力前の情報保護を支援するツールを、開発しています。

上の流れの「氏名などを外す・別の表記に」は、件数が少なければ手作業でも十分に行えます。一方で、記録や書類が増えたり、毎月くり返したりするようになると、外す・置き換える手間や見落としが負担になります。

MARU WORKSでは、この「AIに渡す前の準備」を支援するツールを、福祉の現場を最初の対象として開発しています。

現在の状況
開発中です。正式な提供はまだ始まっていません。
提供時期・価格・機能
決まりしだい、このサイトでお知らせします。

ツールだけで、情報の取り扱いに関する課題がすべて解決するわけではありません。

開発中のツールについて問い合わせる

福祉の実務と、ITの実装の両方から。

自治体で障害福祉関連の業務を経験し、障害福祉施設で直接支援・事務・ICT推進に従事してきました。

2013年頃からWebサイトの制作・運営やオンラインでの情報発信に取り組み、現在はWeb制作・動画制作とあわせて、福祉の現場で生成AIをどう使うかを検証・実践しています。

拠点
兵庫県三木市
対応地域
三木市・小野市・稲美町・加古川市・明石市・神戸市ほか。オンラインでのご相談は地域外からも承ります。
運営
MARU WORKS LABは、MARU WORKSが運営するサービスブランドです。

情報の取り扱いについて

  • 業務上知り得た非公開情報・個人情報を、本事業の商品開発や公開コンテンツに流用しません。公開事例には架空・合成データを使用します。
  • 生成AIを業務で使う場合も、入力する情報は必要な範囲にとどめ、AIの出力は人が確認します。
  • お問い合わせの際は、利用者の方の氏名や記録などの個人情報を記入しないでください。

よくあるご質問

ここにないご質問も、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

個人情報の対策だけを相談するところですか?

いいえ。何にAIを使うか、どの業務から始めるか、利用者の情報をどこまで入力するか、法人のルール、職員が使い続けられる形、人が確認・判断する工程まで、福祉現場での生成AI活用そのものを一緒に考えます。

個別支援計画などの計画づくりを、AIに任せることになりますか?

いいえ。AIには、計画を検討するための情報の整理やたたき台づくりを手伝ってもらいます。計画の内容は、本人の意向を確かめながら職員が判断します。

相談するときに、利用者の記録を見せる必要はありますか?

初回のご相談では必要ありません。業務の流れや様式、架空の文例をもとにお話しします。

法人向けのAIサービスを契約していれば、入力前の置き換えは不要ですか?

契約内容や設定、法人の利用ルールによって考え方が変わります。どの情報をどこまで入力するかを、ルールとあわせて整理することをおすすめしています。

パソコンが得意な職員が少なくても始められますか?

最初は1〜2つの業務に絞り、手順書や短い動画マニュアルなど、使い続けられる形を一緒に考えます。

どのAIサービスを使えばよいですか?

特定のサービスに限定していません。施設の契約状況や業務に合わせて、ChatGPT・Gemini・Claudeなどの使い分けを一緒に考えます。

問い合わせだけで費用はかかりますか?

かかりません。有料の相談・支援は、内容と費用に合意いただいてから行います。

訪問してもらえる地域はどこですか?

兵庫県三木市を拠点に、神戸・播磨エリアを中心に訪問しています。出張費は移動時間に応じて事前にご案内します。オンラインでのご相談は地域外からも承ります。

どこから始めるかも、一緒に考えます。

「何に使えばよいか分からない」「利用者の情報をどこまで入れてよいか迷う」「法人のルールを作りたい」など、ご相談内容が固まっていなくても大丈夫です。

相談内容を送る

利用者の方の氏名や記録などの個人情報は記入しないでください。